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近くに低身長の専門医がいないときは?地方・遠方から相談して治療を続ける方法

公開日:2026年10月27日 更新日:2026年10月27日

近くに低身長を専門に診る医師がいなくても、相談や治療をあきらめる必要はありません。オンライン診療なら、遠くの医師と画面越しに成長の記録を見ながら相談でき、治療を始めた場合もお薬はご自宅に届きます。手のレントゲン(骨年齢)と急な体調の変化だけは近くの医療機関に頼む。この分担で、地方や遠方からでも無理なく続けられます。

低身長を専門に診る医師は、どこにでもいるのですか?

子どもの低身長をくわしく調べるのは、多くが小児内分泌(子どものホルモンの病気)の専門医です。そうした医師がいる医療機関は、地域によって限られます。県内に数か所しかなく、片道で何時間もかかるという地域もあります。

日本小児内分泌学会は、学会に所属する内分泌代謝科(小児科)専門医の一覧や、成長障害の診療を行っている施設の一覧を公開しています。住んでいる都道府県にどんな医療機関があるか、まず確かめておきましょう。

通院が遠いと、そのたびに学校を休む、保護者が仕事を休む、きょうだいを預けるといった負担が重なります。厚生労働省も、オンライン診療の効果の一つに、医療機関が遠くて通えなかった人が受診しやすくなったことを挙げています。

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オンライン診療では、どこまで相談できますか?

身長の相談では、これまでの伸び方が何より大切な材料になります。成長曲線に書き入れた母子健康手帳や学校の測定の記録、これまでの検査結果、両親の身長、体の変化を、画面越しに医師と一緒に見られます。

一方で、採血や手のレントゲン、体をさわって確かめる診察は、画面越しにはできません。厚生労働省は、メールやチャットだけの診療はできないとしています。急な症状などで医師がオンラインは適さないと判断したら、すぐに対面の診療に切り替えます。

オンライン診療は「通わなくてよい」仕組みではなく、「通う回数と距離を減らす」仕組みです。

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遠くからノビケアに相談すると、どんな流れになりますか?

ノビケアは、子どもの低身長と成長ホルモン治療の自由診療のオンライン外来です。住んでいる場所にかかわらず、次の順に進みます。どの段階でも、治療を始めないと決めることができます。

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手のレントゲンは、近くのどこで撮ればよいですか?

骨年齢は、手のレントゲン写真で骨の成熟の程度を見るものです。暦の年齢より進んでいるか遅れているかで、伸びる期間がどのくらい残っているかが分かります。成長ホルモン製剤の患者向けの説明書にも、治療の種類によって骨年齢を半年から1年ごとに確かめるとあります。

撮影先は、かかりつけの小児科や近くの整形外科、地域の病院などが考えられます。骨年齢を見るための子どもの手の撮影をしているか、結果の用紙や画像データを受け取れるかを、電話で先に聞いておきましょう。

近くで撮るのが難しくても、相談は始められます。手元の記録からどこまで判断できるか、撮影がどの時点で役に立つかを、ノビケアの医師が説明します。骨年齢の検査の流れは「骨年齢の検査はどこで受けられる?」のコラムでくわしく紹介しています。

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近くのかかりつけ医は、なぜ持っておいたほうがよいのですか?

厚生労働省は、すぐに受診が必要になる場合に備えて、オンライン診療でもできるだけ近くの医療機関を選ぶよう勧めています。遠くの医師に相談するなら、熱やけが、急な体調の変化ですぐ診てもらえる近くの小児科を持っておきましょう。

成長ホルモンの注射をしている子は、ほかの医師にかかるときや薬局で薬を買うときに、この薬を使っていると伝えてください(患者向けの説明書)。お薬手帳に製剤の名前を書いておくと、伝えもれを防げます。

次のような様子があるときは、オンラインの診察日を待たずに、早めに近くの医療機関を受診してください。けいれんや、呼びかけへの反応がおかしいときは、迷わず119番に連絡しましょう。

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治療を始めたあと、遠くからでも続けられますか?

ノビケアでは、お薬を出すごとに、ビデオ通話で診察します。一度に出すお薬は最大で半年分です。診察では、身長と体重の伸び、体調、副作用、お薬の残りを確かめ、続けるかどうかや量を医師が判断します。

お薬は凍らせずに冷蔵庫(2〜8℃)で保管し、注入器に取りつけたら28日以内に使います(患者向けの説明書)。冷蔵便を受け取れる日時に合わせて届けてもらい、届いたらすぐ冷蔵庫に入れましょう。

遠くの医師とのやりとりでは、家で測った身長の記録が共通の材料になります。1〜3か月ごとなど間隔を決め、同じ時間帯に、はだしで壁に背をつけて測りましょう。治療中に何をどのくらいの間隔で調べるかは「成長ホルモン治療中の通院と検査」のコラムで説明しています。

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遠くの医療機関を選ぶときに、確かめておきたいことは?

オンラインの医療機関を選ぶときは、画面越しにすることと近くで受けることの分担がはっきりしているかを確かめましょう。予約の前か最初の相談で、次の点を聞いておくと安心です。

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病気が隠れていないかは、遠くからでも確かめられますか?

背が低い原因の多くは、両親の身長などの遺伝や体質によるものです。なかには、ホルモンが足りない、染色体や骨の病気がある、小さく生まれたことが関係する、という場合もあります。日本小児内分泌学会は、身長が基準の範囲から大きく外れている場合や、伸び方が落ちてきた場合は、早めに小児科に相談するよう勧めています。

ノビケアでは、同じ年齢・性別の基準と比べて−2SD以下と大きく低い子の相談も受けています。記録や検査から病気が疑われるときは、医師が専門の小児科へご紹介します。遠くに住んでいても、まず記録を見て、近くで受ける検査や受診先を整理するところから始められます。

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遠方からの低身長の相談についてよくある質問

Q. 住んでいる県に専門の医師がいません。最初からオンラインで相談してよいですか?

A. はい。ノビケアの医師による無料相談は、ビデオ通話で受けられます。対面での診察や検査が必要と医師が判断した場合は、近くで受けられる医療機関をご案内します。

Q. 手のレントゲンを撮らないと、相談や治療は始められませんか?

A. いいえ。撮っていなくても相談は始められます。

Q. 子どもは毎回、画面の前に座る必要がありますか?

A. 1回目は保護者の方だけでもかまいません。お薬を出すかどうかを考える診察からは、お子さまにも参加していただきます。

Q. お薬は離島や山あいの地域にも届きますか?

A. 国内の住所であれば冷蔵便でお届けします。届くまでの日数は地域で変わるため、受け取れる日時は前もってご相談ください。

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まとめ

近くに低身長の専門医がいなくても、オンライン診療で記録を見ながら相談し、治療を続ける道があります。手のレントゲンと急な症状は近くの医療機関に頼む、という分担にしておけば安心です。いまの伸び方で十分か、もっと上をめざせるかは、これまでの記録で一緒に確かめられます。遠方にお住まいの方も、ノビケアの医師による無料相談をご利用ください。予約は公式LINEから受け付けています。

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ノビケアの成長ホルモン治療について(自由診療)

ノビケアの成長ホルモン治療は自由診療で、健康保険や医療費助成は使えません。原因となる病気が見つからない低身長への使用は、国内で承認された効能・効果に含まれていない適応外使用です。重い副作用が起きた場合でも、国の医薬品副作用被害救済制度は原則として利用できません。

費用(税込)は、医師による無料相談が0円、医師が必要と判断した場合の郵送検査(指先の血液と尿)が20,000円(送料込み)です。お薬は1本あたり、治療を始める月が40,000円、2か月目以降が60,000円、6か月分一括プランでは50,000円です(注射器・注射針と冷蔵便の送料を含みます)。1か月に使う本数は体重によって変わり、2〜5本が目安です。

注射はご自宅で毎日1回行い、治療は年単位になることが多く、続けるかどうかを定期的に判断します。主な副作用は、注射したところの痛み・赤み・腫れ、関節の痛み、むくみ、頭痛などで、まれに頭の中の圧が高くなる、股関節の骨がずれる、側弯が進む、血糖値が上がる、甲状腺の働きが変わる、といったことがあります。詳しくは「成長ホルモン治療について」のページをご覧ください。ご質問はお問い合わせページから受け付けています。

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お子さまの身長の伸び方が気になる場合は、医師による無料相談で、これまでの記録を見ながらご相談いただけます。予約は公式LINEからお受けしています。

公式LINEで無料相談を予約する

この記事は、ノビケアの医師が内容を確認しています(編集方針)。

参考にした資料

  1. 日本小児内分泌学会「当学会に所属している、内分泌代謝科(小児科)専門医」
  2. 日本小児内分泌学会「当学会評議員が成長障害の診療を行っている施設」(PDF)
  3. 厚生労働省「オンライン診療について 国民・患者の皆様へ」
  4. 厚生労働省「オンライン診療について」
  5. 横浜市立大学附属 市民総合医療センター「低身長」
  6. ノビケア「成長ホルモン治療について」(費用・副作用・適応外使用)
  7. PMDA「患者向医薬品ガイド ソマトロピンBS皮下注「サンド」シュアパル」
  8. 日本小児内分泌学会「低身長」
  9. ノビケア「お問い合わせ」